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川崎市臨海部国際戦略本部キングスカイフロントマネジメントセンター

2019.7.16 ナノ医療イノベーションセンター(ⅰCONM)「遺伝性難病の根本治療に核酸医薬搭載ナノマシンを」

 公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターでは、核酸医薬を搭載したナノサイズのミセル(ナノマシン)を用いて、嚢胞性線維症の発症原因となる遺伝子の発現を抑制する研究を、ⅰCONM・片岡・喜納ラボの博士課程大学院生 Yang Wenqian(ヨー・ブンセイ)さんが計画しています。
 
■嚢胞性線維症(のうほうせいせんいしょう)とは?
  日本国内で60万人に1人の割合で発症する希少疾患で、粘性の高い分泌液が肺や膵臓など全身の主要器官で過剰分泌し、呼吸困難や消化障害といった様々な苦痛をもたらす疾患です。現時点で根本治療に有効な薬剤は無く、厚生労働省より指定難病として分類されています。


 詳細は下記HPをご参照ください。
https://iconm.kawasaki-net.ne.jp/